叙情新唱 ~追憶の歌と詩~

ダーク・ダックス 叙情新唱 ~追憶の歌と詩~歌詞
1.浜辺の歌


2.琵琶湖周航の歌


3.城ケ島の雨


4.波浮の港


5.夏の思い出


6.かあさんの歌


7.椰子の実


8.芭蕉布


9.かやの木山


10.出船


11.雪の降るまちを


12.花のメルヘン

作詞:敏トシ
作曲:敏トシ

「これはね、ママにきいたおはなしなの。
大きいお花と、小ちゃいお花がありました。」

むかしむかしその昔 小さな川のほとりに
大きな花と小さな花が 並んで咲いていた
大きな花は美しい いつも楽しく唄う花
けれども小さな花は たった一人ぼっち
恋の陽ざし浴びて ふたつの花は
春の想いに 腕をふくらませる
むかしむかしその昔 小さな川のほとりに
大きな花と小さな花が 並んで咲いていた

あの娘もこの娘もこの俺を
ひとめ見ようとここに来る
生きてることの楽しさは おまえにゃわかるまい
大きな花さん聞いとくれ たとえ一人ぼっちでも
僕には心の太陽が いつもかがやいてる
愛の息ぶき浴びて ふたつの花は
春の想いに 胸をふくらませる
むかしむかしその昔 小さな川のほとりに
大きな花と小さな花が 並んで咲いていた
並んで咲いていた